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現: 2007-03-27 (火) 13:46:35 ゲスト |
| + | #ref(55101711443qz2.jpg,left,around,h:120) |
| + | レースのスタート直前のグリッドは、チーム全員で記念撮影などをして和気あいあいとなる。~ |
| + | しかし、その場には私はいつもいないのだ。そう、選手紹介やらなんやらのスタート進行は私に任されているからである。~ |
| + | 一旦頭を切り換えて、過去のレース状況などを交えながらチーム紹介へ進む。~ |
| + | 今年もスタートドライバーは尊師杉山に任せる。FK9とSUGOと安定が必要なスタートは彼しかいないのだ。 |
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| + | レースのスタート方式は、カートにはあまり無いスタンディング式。グリッドからシグナルによってスタートするF1方式なのである。そのために、クラッチがないKT100のマシンは最後方から押し掛けでスタートすることになった。~ |
| + | まずは、グリッド整列からフォーメーションラップがスタートする。本来は、KT100のマシンは、フォーメーションラップをしなくても良かった。それは、もう一度グリッドに付いた時点でエンジンがストールしてしまって再度押し掛けが必要になるからだ。しかし、何を思ったのかスタートドライバー押し掛けを始める。~ |
| + | が、ここでとんでもないことが起きてしまう。そのKT100のエンジンが掛からないのだ。最後方グリッドから1コーナーまでトライするが掛からない。今更グリッドに戻すわけにもいかず、ピットスタートの指示を出した。 |
| + | #ref(restart.jpg,left,around,h:120) |
| + | レースは、予定より若干遅れてスタート。トップの2台がダントツの速さを見せる。KT100のエンジンにも火が入った。が、ここで前代未聞のトラブルが起きてしまう。レースが3週目に入ったところで、計測装置がレースモードではなく、タイム計測モードになっていることがわかったのだ。 |
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| + | 通常、レースモードでは、通過順に順位が表示されるが、タイム計測モードではラップタイム順に順位が表示されてしまう。途中切り替えできないのを確認して、レースの中断を通達する。~ |
| + | 普通の20周ぐらいのレースの場合は、そのまま進行させて手記入の順位を結果として出すこともある。が、今回は、これから8時間あるのだ。これはどう考えても無理なことである。~ |
| + | 赤旗中断して、選手・チームに事情を説明。燃料補給など全てを禁止して、レース自体は全く最初からのやり直しとする。 |
| + | #ref(q-start.gif,left,around) |
| + | 今度は綺麗なスタートがきれた。良いスタートを切ったのは、トップの2台はもちろんだが、なんとレンタルマシンで参加しているRQチーム#33 Team Blue Mountain の事務局長が気合いのスタートを切ったのだ。ウチのマシンの杉山#93も良いスタートだったのだが、1コーナーでノーズを入れてきた。辛うじてアウトから交わしたのだが、背後に迫ってきた。8時間の戦いが今始まった。 |
| + | #ls2(Q!!Maru_2006_8時間耐久レース/レースリポート) |
- Q!!Maru_2006_8時間耐久レース/レースリポート/5・決勝スタート!! のバックアップ差分(No. All)
- 現: 2007-03-27 (火) 13:46:35 ゲスト
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