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現: 2007-03-27 (火) 13:46:33 ゲスト |
| + | 今年で、Q!!Maru Cup は9年目になっていた。~ |
| + | 私と言えば、個人的に辛いことが多く、今回のレースに対しては~ |
| + | 既に義務感しかなくなっていたのは事実である。 |
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| + | いつになっても、ただの参加者にはなれない。~ |
| + | なったらなったで文句を言うのかも知れないが、こと今年に関しては~ |
| + | 参加するのすら辛い精神状態だった。 |
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| + | この状況でレースに出てしまうと、負けたときのショックは大きく後悔ばかりが残ってしまう。~ |
| + | 自分を責めるしかなくなる。 |
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| + | 実は、レース序盤はまさにその通りの状況になってしまっていた。~ |
| + | なぜ無理をしてレースに出ているんだろう?~ |
| + | 監督もドライバーもヘルパーも、信じてくれていたはずなのに、このマシンの出来は何だ?~ |
| + | よほどの奇跡か天変地異でも起きない限り、表彰台すらあり得ない。~ |
| + | マシンはみんなで作った物ではなく、私しか弄っていない。~ |
| + | 私の責任なのだ。~ |
| + | そして、自分のドライブの不甲斐なさも手伝って、かなりダメージを受けていた。 |
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| + | そこに雨のドライブのチャンスが巡ってきた。~ |
| + | 立ち直るのには、このチャンスしかない。~ |
| + | 来年まで、この精神状態でいるわけにはいかない。~ |
| + | でも、それでダメだったらもう何もない。そうしたら、何もかもやめよう。~ |
| + | 最後の博打である。 |
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| + | 冷静に戦略として考えれば、早めにタイアを交換するリスクを選ぶべきだったし~ |
| + | 再び岩崎を走らせる手もあったはずだ。~ |
| + | でも、その最後の最後の戦いに臨みたいという意識もあったのだろう。 |
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| + | そして、そのステージではずかしくないドライブができた。~ |
| + | ドライバーとして、まだ魅せることができた。~ |
| + | この雨と、走らせてくれたチームと・・・全てに感謝の気持ちになった。 |
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| + | レースの結果は、ただの4位。~ |
| + | しかし、今年もそこにはいくつもの「たら」「れば」がある。~ |
| + | 何度も言うことだが、結果に「たられば」は無いと皆が言う。~ |
| + | 私は断じて違うと思っている。~ |
| + | 「たられば」で評価をするのは愚かだが、「たられば」すらない状態だったら~ |
| + | その次に何が待っているというのだろう? |
| + | |
| + | 来年10周年を迎えるQ!!Maru_Cup。~ |
| + | さて、どうしようか? |
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| + | (もう少し続く予定です(^^;) |
- Q!!Maru_2005_8時間耐久レース/レースリポート/そしてまたいつもの日々へ のバックアップ差分(No. All)
- 現: 2007-03-27 (火) 13:46:33 ゲスト
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