すべてのページが誰でも編集できます。変更したいページでページ上部の「編集」をクリックするとそのページが編集できます。編集内容は、整形ルールに従って整形されます。
練習用ページは基本的にどのように手を加えても問題ないので、結果を恐れず編集してみてください。
すでにあるページ(例えば練習用ページなど)で、ページのどこかにWikiName(大文字と小文字混合)かBracketName([[]]で囲う)を入力すると入力した部分の後ろに ? というリンクがつきます。そこをクリックすると新しいページの編集画面が用意されるので、あとは普通のページ変更と同様に書き込むことができます。
WikiCloneとはそういうものです。誰でもどこでも汚したり、消したり、荒らしたりできます。が、PukiWikiには定期的にバックアップを取る機能があるので無駄といえば無駄かもしれません。不完全ではありますが、復旧もできると思います。
ページを編集する以上、編集時の状態から手を加える形になります。しかし、もし編集中に誰かが更新していてしまっていたらどうします? 安心してください。PukiWikiには、更新時のページの更新日時と元データの更新日時を比較して一緒かどうかチェックします。
異なる場合には「更新の衝突」が起きるので、その場合は更新されていたページをリロードして編集しなおしてください
通常は入力した文字がそのまま出力されますが、以下のルールに従ってテキスト整形を行うことができます。
''強調''
のようにシングルクォート2つではさむと、強調になります。
'''イタリック'''
のようにシングルクォート3つではさむと、イタリックになります。
日本語フォントでは読みづらくなるので、あまり使わないほうが無難です。
%%打ち消し%%
のようにパーセント2つではさむと、打ち消し線がつきます。
((注釈))
のように括弧2つではさむと、注釈*1が作成されます。
COLOR(rrggbb){文字列}
を行中に書くと{ }に囲まれた部分の文字列の文字色が指定できます。(rrggbb へは6桁の16進数値か、色名を指定)
SIZE(n){文字列}
を行中に書くと{ }に囲まれた部分の文字列の大きさを指定できます(n へは文字の大きさをピクセル数値で)。nに20を指定すると、20ピクセルの文字の大きさになります。
CENTER:
を行頭に書くと文字列をセンタリングできます。
LEFT:
を行頭に書くと文字列を左寄せにできます。
RIGHT:
を行頭に書くと文字列を右寄せにできます。
メニューの「添付」から、表示しているページに添付ファイルを付けることができます。また、任意の画像ファイルを貼り付けることもできます。
#attach
を行頭に書くと、ページの任意の場所に添付ファイルのアップロードフォームを設置できます。
#ref(添付ファイル名,left)
を行頭に書くと、添付ファイルへのリンクを左寄せで貼ることができます。添付ファイルが画像ファイルのときは画像を左寄せして貼り付けることができます。引数のleftは省略できます。
#ref(添付ファイル名,center)
を行頭に書くと、添付ファイルへのリンクをセンタリングして貼り付けます。添付ファイルが画像ファイルのときは画像をセンタリングして貼り付けます。
#ref(添付ファイル名,right)
を行頭に書くと、添付ファイルへのリンクを右寄せして貼り付けます。添付ファイルが画像ファイルのときは画像を右寄せして貼り付けます。
添付ファイル名の代わりに画像ファイルのURLを指定すると、その画像ファイルを貼り付けることができます。
引数にwrapを指定すると枠で囲みます。引数にaroundを指定するとテキストの回り込みを行ないます。
なお、テキストの回り込みを中止するときはimg(,clear)を使います。
|''Category:A''|''Category:B''|''Category:C''| |Objective|for AI|Other| |Java|LISP|Assembla|
のように書くと表組みができます。この場合、それぞれのカラムの始まりが行頭として解釈されるので、各種整形ルールを記述する場合は注意が必要です。| と | の間で1列として考える必要があります。
なお、表組みの中で#から始まる書式命令を使うことはできません。
Category:A | Category:B | Category:C |
Objective | for AI | Other |
Java | LISP | Assembla |
表組み内の各要素は、左寄せ表示されます。センタリングしたい場合は、センタリングしたい要素に
CENTER:
を、右寄せにしたい場合は、右に寄せたい要素に
RIGHT:
を付けます。
|たとえばこのように|書き込んでみると|次のようになります| |左寄せ|CENTER:センタリング|RIGHT:右寄せ| |RIGHT:ここは右寄せ|ここは左寄せ|CENTER:センタリング|
たとえばこのように | 書き込んでみると | 次のようになります |
左寄せ | センタリング | 右寄せ |
ここは右寄せ | ここは左寄せ | センタリング |
表組みのさらに詳しい書式はテーブルの拡張書式をご覧下さい。
#comment
を行頭に書くと、コメントを挿入できるフォームが埋め込まれます。
#pcomment(,,reply)
他のコメントに対するリプライ可能なコメントを挿入できるフォームが埋め込まれます。
#article
を行頭に書くと、簡易掲示板を埋め込むことができます。
#memo
を行頭に書くと、メモフォームが埋め込まれます。
#vote(選択肢1、選択肢2、…)
を行頭に書くと、簡易投票フォームを埋め込むことができます。
-
を行頭に書くと箇条書きになります。- -- --- の3レベルまであります。
+
を行頭に書くと番号付き箇条書きになります。+ ++ +++ の3レベルまであります。
:用語1:いろいろ書いた解説文1
のように行頭に書くと用語と解説文が作れます。
のように大文字小文字を混ぜた英文字列を書くと、 PukiWikiのページ名になります。 (WikiName)
[[hogehoge]]
のように二重の大かっこ[[ ]]でくくった文字列を書くと、 PukiWikiのページ名になります。大かっこの中にはスペースを含めてはいけません。日本語も使えます。 (BracketName)
[[hogehoge:FrontPage]]
のように書くとInterWikiNameになります。(InterWikiテクニカル)
[[こちら>hogehoge]] [[こちら>hogehoge#hogera]] [[こちら>#piyo]]
のように書くと、「こちら」の文字に対して、PukiWiki内のhogehogeのページへのリンクとなります。同様にhogehogeのページ中のアンカーhogeraへのリンクや、同一ページのアンカーpiyoへのリンクも記述できます。(エイリアス機能)
[[hogehoge:http://pukiwiki.sourceforge.jp/]]
のように書くと「hogehoge」の文字に対して へのリンクを貼ることができます。
のようなURL・メールアドレスは自動的にリンクになります。
&aname(testanchor);
記述した個所にtestanchorという名前のアンカーを埋め込みます。
#back #back(一つ前へ戻る,right,0)
JavaScriptを利用してひとつ前に見ていたページへリンクします。
#related
を書くと、現在のページ名が参照している/参照されている別のページ(関連ページ)へのリンクを表示します。
#norelated
を行頭に書くと、そのページの一番下に表示される関連ページを非表示にします。
#calendar_read(200202)
を行頭に書くと、その日付のページを表示するカレンダーが表示されます。括弧内は年月を表しますが、省略すると現在の年月が使用されます。(日記向け)
#calendar_edit(200202)
を行頭に書くと、その日付のページを編集するカレンダーが表示されます。括弧内は年月を表しますが、省略すると現在の年月が使用されます。(日記向け)
#calendar2(200202)
を行頭に書くと、その日付のページを編集するカレンダーが表示されます。括弧内は年月を表しますが、省略すると現在の年月が使用されます。(日記向け)
ページ名中の / は、特別な意味合いを持ちます。BarというページがFooというページの内容に依存する場合、BarでなくFoo/Barというページ名で作成すると、関連するページに対して以下の方法でリンクすることができます。
#ls2 #ls2(プラグイン/,title)
指定したページの下位階層のページの一覧を表示します。
#random(どこかへのリンク)
ページの下位階層のページのどれか一つへ、"どこかへのリンク"という文字でリンクします。
":"で始まるページは一覧に表示されません。これを利用して関連するページを一つにまとめる使い方ができます。([[カテゴリの例>pukiwiki::Category]])