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Q!!Maru_2006_8時間耐久レース​/レースリポート​/4・決勝の朝 :: TACKMIX PARK

xpwiki:Q!!Maru_2006_8時間耐久レース/レースリポート/4・決勝の朝

毎度のことだが、朝も忙しい。

マシン[2]の準備・テントの設営など通常のレース準備の他に、運営側の打ち合わせ・車検の準備・オフィシャルミーティングなど。

それが終わると、ブリーフィングの準備だ。

チームに指示を出して、オフィシャル側の仕事をやっつける。私のチーム側での出番は、フリー走行[3]のその瞬間まで無くしておかなければならない。

  • 写真解説

    ブリーフィングの様子。写真奥にはRQチーム。手を挙げているのはKT100[4]の田中監督

今年は、YAMAHA[5] SL全国大会が他のサーキットで行われていて、自チームの選手が出場するために我妻さん、そしてオフィシャルとして菊地さん、谷津さんが駆り出されており運営がちょっと心配である。

フリー走行[3]は2回行われ、その総合成績がグリッド順になる。つまりタイムトライアル[6]を兼ねているのだ。

ここで、トラブル発生。

尊師杉山[7]ドライ[8]ブ中に、エンジンマウントの下側が脱落したというのだ。

最初は耳を疑った。ボルトが弛んで、フレームを挟まなくなり外れたというのは良くあることだが脱落というのは聞いたことがない。つまり、ボルトがマウント上部に対して全く効かなくなってしまって抜け落ちてきたと言うことなのだ。これは、エンジンマウントのネジ山が無くなってしまったのだと悟った。慌てて、新品を探すが、当然こんな予備を持っているはずはない。SUGO[9]のレンタルマシン[2]から外して借りるしか方法はないのだ。これは、大変やっかいな交換作業になる。

しかし、コース上で見つかったマウントとボルトを見て驚いた。なんと、ボルト側の山の方が無くなっているのだ。どうしてこんな事が起きたのかは判らないが、とりあえず楽になった。少し長めのボルトを用意して締め直す。

マシン[2]の調子はまだ良くない。どうしても回転数が上がらないのだ。昨年はここで迷って、そのままのセットで行ってしまった。この過ちを繰り返したくなかったのでウェイトローラーの交換をする。決勝まで、もうあまり時間がない。


Last-modified: 2007-03-27 (火) 13:46:35 (JST) (6480d) by ゲスト