悩みは、まだ他にもあった。
自分のマシン[2]そのものである。
毎度のことだが、SUGO[3]のスケジュールは過密状態。
そして、日曜日は大抵がレースイベント。つまり、私自身は喋っているのである。
マシン[2]に手を掛けて、走るタイミングは殆ど無い。
たまに平日に寄ってみるのだが、昨年のマシン[2]のまま走行するだけでパーツのテストやらセッティングといったことはできない。
実際に、マシン[2]の整備に入ったのは、前の週である。
今年も、いろいろとライティングパーツを取り寄せていたのだが、これらはマシン[2]セットが十分にできてから外側から追加するものである。ただ、念願のパーツも手に入ったのでこれは一番最初に取り付けることにした。それは、ブレーキスイッチである。
今までも、テールランプとして使っていたパーツは、ブレーキ用のライトを装備していたが点灯はさせていなかった。ブレーキに連動するスイッチが見つからなかったからである。
しかし、世の中にはやはり便利な物はあるもので、ブレーキのバンジョーボルトに圧力スイッチが組み込んだものがあった。ブレーキライン[6]に油圧がかかるとスイッチがオンになるのである。こんな単純な物だったので、ブレーキオーバーホールとともに装備した。
このあとは、通常のマシン[2]メンテナンス。たくさんのパーツを組み上げるのである。
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