新々Tackmixブログ - 最新エントリー
いやぁ、、、、忙しいです。。。。。休む暇ありません。
今回のレースで、いろいろとおもしろいことがありました。
まずは、佐藤晋也選手と松谷隆郎選手の参戦。
そのクラスにいた人にとっては、順位が1つ下がる結果にはなってしまったのですが
偉そうに言っちゃうと、これはこれで大事なことなんですよね。
例えば、あるクラスのトップ争いをしているとき、そのトップ集団の選手はこう考えてしまいます。
「今、このクラスでは僕は優秀なドライバーなんだ。」
ところが、それは何のことはない、御山の大将なんですね。
F3まで乗った人、世界のカートを知っている人が走ってしまうと
その御山がなんて小さかったことか思い知らされます。
ここで「あの人達は別格だから」と考えるのか「僕にはまだまだ足りない部分がある」
と考えるのかで、その選手の未来が決まってしまいます。
しかも、こう言っちゃあ失礼ですが、その彼らだってもっと上がいるわけです。
んーーーーー。。。。
朝早いのがツライです。
でも、2クラスだけっていうのも、なかなか退屈してしまいますよね。
なんというか、喋る方のテンションも、持ち直すのが大変です。
レース自体はなかなかおもしろくて、最後は大絶叫になってしまいましたが
一つ、解せないことがあるんですよね。
カートの選手って、どうしてプロフィールを作らないんでしょうね?
アナウンサーの立場として言えば、
実際のところ選手のことをそんなに知っているわけではありません。
もちろん、これは取材不足って言うのもあるのかも知れませんが
それが実状だったりしますし、過去の成績とかバックヤードは
なかなか取材では判るものではないです。
知らなければ喋ってもらえないし、逆に言うと知ってる選手ほど喋りやすい。
これを利用しない手はないと思うんですよね。
また、上のクラスに行くためのアピールとして考えても絶対に必要なはずなのに
どうして作らないんでしょうね?
ええ、SUGOシリーズの方がおもしろく喋っちゃってます(^^;
何屋さん?って言われることが、結構普通になってきてしまいました。
何年も前から、自分でもわかんなくなってきています。
今は、畳関係の2つ目のサイト構築実験で大変なのですが
こっちのWEBも、もうそろそろまとめてしまいたいですね。
2つあったサイトを、無理矢理XOOPSのトップでリンクしちゃってますから
なんかスマートじゃないし。。。。
あ、とあるところからリンクもされていました。ありがたや。
お世話になっている方が、カートショップを始めたので
是非ご覧下さい。
http://www31.ocn.ne.jp/~okappari/
店名を考えるまで、大変だったんだよ
ウチのリンクも、そろそろ復活させないとな、、、、
高校の時からの知り合いのスタジオに遊びに行きました。
彼は、スタジオミュージシャンです。
(なんか、僕とバンドをやった人で、こういう人多いです)
何年も前から「スタジオできたから遊びに来てよ」と言われていたのですが
なんだかんだと行かないでしまっていました。
で、なんとなくナビに電話番号入れたら、しっかりでてきて・・・
2フロアを借りているんですが、そのうちの1フロアは、まさにレンタルスタジオ状態(^^;
久々にドラムなぞを叩いてしまいました。
最後に叩いたのはいつだったかな?
で、、、、心と体がシンクロしません。(爆)
いや、、、あのね。。。
確かに他人のセットだし、スティックも軽いし。。。
・・・・練習しなきゃ
もうね。。。なんかね。。。ブログ大変です。
tackmix.com と tatami-shop.net でも大変なのに、
今は富士通系のブログまで書いている始末。
ブログモジュールって何とかまとまらないのかな?
やたらとありすぎても、大変なだけで、全然充実しないんですよ。
昨日は、SUGOカートシリーズ第1戦
アナウンスをしてきました。
久々のフルレース実況と言うことで、結構大変でしたが私も楽しめました。
まだ慣れが必要みたいで、抜きつ抜かれつのシーンでは思わず
「あー、(言葉が)追いつかないから、きちんと走れ!」みたいな暴言まで(^^;
でも、レース自体がおもしろかったことと、プロフィールを書いていただいたことで
こちらは非常に楽しく喋らせていただけました。
しかし、フル装備の実況用のお道具・・・・重いです。
今じゃ、旅行用のキャスター付きのカバンにぎっしりですから。
次のレースまでに軽くしなきゃ大変かも。
畳関係のWEBをご覧の方はご存じかも知れませんが、
新しいノートパソコンを買いました。
今年のアナウンス業務が決定したことと、出張も有りそうだったので
5年前に買ったパソコンから、思い切っての買い換えです。
15.4インチのいわゆるワイドタイプなんですが、デカイです。。。
いや、デカイといっても以前のPCからちょっと大きくなったぐらいですし
メーカー製のPCに比べたら軽い方なんですが。
選択ではかなり悩むんですよ。
現場で資料探しとか、集計とか、音出しとかするとなると
ディスプレイはデカイ方がいい。でも、持ち歩きとか、新幹線やロビーなどで
広げるとなると小さい方がいい。
つまり、置いてしまえばデカイ方がいいのは判っていたんですよ。
最終的に、選考に残ったのは14.1ワイドのHPの製品。
店員に無理を言って、2台を並べてもらったら、HPの製品は
暗いんですね。コントラスト設定とかやっても暗い。
実況やりながら、パッと目を移したときに、醜いのはいやだなっていうことで
デカイ方を買ってしまいました。SOTECのAQ7220AR。
12万ぐらいで買えました。
以前のPCは確か25万ぐらいだったはず。
でも、買ってしまうと、小さい物もよかったな。。。と思っちゃうんですよね。
えーーー、、、某所での話題だったのですが、、、こちらで。・・・・
今年のQ!!MaruCupで決定しているのは、8耐だけです。
ここは、Q!!Maruオフィシャルブログじゃないので書いちゃいますが(^^;
いろいろな思いがあって、今年のレンタルカートレースは、
他のイベントとの同時開催という形になります。
あくまでも案ですが、SLレース時にミニレースをするとか
バイクレース時に同時開催(<<これは有力)とか
現時点でSUGOも新体制がスタートしたばっかりですので
確定的なことは言えません。
それと、以前からの繰り返しになっちゃうんですが
レンタルマシンのレースのあり方というか、受け取られ方というか
そういうことに関して、なんといかいろいろと考えてしまって。。。。ね。
で、、、決まり次第、お知らせしていきますね。
私は、某フォーラムのスタッフという立場が未だについています(^^;
http://daniel.cocolog-nifty.com/diary/2005/03/post_3.html
ここのブログを読んで、私がスタッフになったのはいつだっけ?って
過去ログを掘り返してみました。
うーーーん。。。。97年からのあのパワー・・・どこにいったんだろう?(^^;
通信の環境は劇的に変わっていて、あの当時から現在をどうやって眺められようか?
みなさんお元気でしょうか?
いや、MIDIの件にも近いんだけど、
この人達の拍の取り方、止め方、素晴らしいですね。
問題です、SMAPで一番拍が取れている人は誰でしょう?
答え。。。。一番歌が下手だと言われている人です。
去年からチラチラと話があったのですが、
20日に正式オファーがあったので発表します。
今年は、SUGOカートコースのほぼ全てのイベントのレースアナウンスを
担当することになりました。(・_・)v
初めて見に来た人にもわかりやすく、常連さんにはおもしろく
目を閉じていても展開が見えてくるようなアナウンスをしていきたいと思います。
レース中でも携帯にメールを頂ければ、その場でその内容を話していこうとも思っています。
あとは、、、秘策の・・・・ んーーーー。。。 まだ内緒
さて、前回のおさらい。。。。
「私がバレエ教室の音楽を作るためには、肉体の訓練が必要だ」
っていう壁にぶち当たってしまったわけです。
音として、違いは判るけれども体で再現できない。
体でも感じられない拍がある。
これを克服するにはどうしたらいいか????
一つは、マルチトラックを使って原曲を1トラックに録音して、
忠実にその音のタイミングをなぞること。
または、OKテイクのタイミングを保持して、音色を変えること。
これは、肉体での再現は不可能だと思い、
ならばOKテイクのタイミングを機械に入れて音色コントロールをしよう。。。
これが、私のMIDI導入のきっかけだったのです。
実はこれが、思っていた以上に大変でした。
例えば、音は「拍」というか「実体」として感じられる部分と、
実際の発音タイミングは一緒ではありません。
太鼓やピアノなどアタックの強い音は一緒の場合が多いのですが
ストリングスや笛などのスローアタックの音は、実体は後ろの方の場合が多く
人間が演奏する場合は、それを無意識に合わせて前のめりで演奏しているんです。
笛の音で「ヒョォォォー」っていう音があったとして、
実際のアタックは「ヒ」ですが、実体として聞こえるのは「ョ」からなんですね。
そうすると、機械でもそのタイミング分だけ前のめりで演奏する必要があります。
信号の遅れはさほど気にならなかったのですが、こういう音の重なりを気にして
オーケストレーションしていくと、もう大変なデータになってしまいます。
全員で音を「ジャン」ってやるときとか、今度は意識的にずらしたりして
何度も聞き直しながらデータを作ります。
これらを体験すると、音符の表記ってかなり限られた情報しか伝えられないんだ
ということが判ります。
そういう意味では、リズムもものすごく複雑で、
日本人ではなかなか拍が取れている人は少ないんですよ。
もうちょっと続くかな?
何が原因で、私がMIDIを使うようになったか?
正確に言うと「使わざるを得ない状況」になっちゃったんです。
これは私の音楽に対する考えを一変させる出来事だったんですが・・・・
ある時、バレエ教室に通っている人と知り合いになりました。
あ、踊る方のバレエでバレーじゃなくてね。
その人から、音楽についてちょっと頼まれて欲しいと言われました。
その時の依頼は、ストレッチ体操のためのメトロノーム代わりの音。
ドラムマシンの連続音と、YazのDon't Goって曲のつなぎでした。
わたしにとって、バレエは白鳥の湖とかのクラシックバレエしか思い浮かばなかったのですが
そのバレエ教室ではクラシックバレエのためにいろいろな踊りを習っていたのです。
ここは、すごく大事な部分で「バレエの振り付け」ではなく「バレエの踊り」のためなんです。
そこで、自動演奏の話題になって、ドラムマシン(Sequential TOM)のMIDIトーンで
借り物のMIDIキーボードを鳴らしてみせたんです。
これに先生は興味を持ったんです。
この時、私は気づいていなかったのですが、先生は自動演奏の音ではなく手法にヒントを得たようでした。
私は、その後バレエ教室の発表会のために音楽制作を依頼されました。
民族音楽的な踊りの曲のシンセによる再録音です。
軽い気持ちでOKしたのですが、これが大変なことになってしまいます。
まず、渡された元楽曲の音の悪いこと・・・
遠くでピアノが鳴っているのをダビング5回ぐらいやった音なのです。
ああ、これは汚いな。。。音もきちんと取れないかも。。。
やっとの思いで音を拾って、手弾き多重録音開始。
できあがりには、ある程度満足していた私。。。しかし、簡単にダメ出しされました。
何故か?
私の弾いた音は、私の感情で弾いているわけです。(つまり、歌っちゃってるのね)
これが踊りのタイミングと全く合わないらしいのです。
例の酷い音の元楽曲は、踊りを10年以上やってからピアノを習った人の演奏。
つまり、私にヒントを見つけなければ、その酷い音で発表会をするつもりだったと。
音は悪いけど、踊りの音としては最高なのだと。
そして、それはバレエの世界では当たり前で、音質よりも「拍」を優先する、と。
私は頭を抱えてしまいました。
私がいくら必死になって踊りを見ても、その拍がわからない。
困ってしまった私は、4トラックのレコーダーの1トラックにその原曲を録音して
その1トラックを1/2スピードで聴きながら演奏して録音するという暴挙に出ました。
しかし、この時5曲やったうちの2曲は完全に機械の拍でやることが出来た曲。
のこりの3曲はそんなやり方で、音のアタックとかリリースとか全てコピー。
死ぬほど大変だった録音でした。
「タイミングはいいんだけど、音色が嫌い」とかいわれながら。
ここで、判ったのです。
そうか・・・・私が手弾きでこれらの曲をきちんと演奏するためには、
同じように10年以上踊りを勉強しないと無理なんだ。。。。
でも、そんな時間はないよ・・・・ああ、、、そうか・・・と。
つづく
この手弾きの頃って、結構長く続きました。
というのは、簡単なことでシンセのコントロールの方法が(機械が)高かったからです。
当時、YMOでも使われたMC-8やらのCV/Gateタイプのシーケンサーは有ったのですが
当然単音のシンセしかコントロールできず、出来たとしても多重録音にはまだまだ向かない。
そんなこんなで、やろうにもやれなかったって言うのが正しいでしょうね。
ポリフォニックのシーケンサーなんて夢のようなものでしたから。
それで、音質の方に興味が行くわけです。
カセット4trでも、ダビングはやるわけです。そうするとやっぱり音が悪くなる。
それで、当時マスターとして使っていたDATデッキの登場となります。
確か10万ぐらいだったかな?
デジタルのテープレコーダーです。
これに4トラックを一旦纏めてしまって、戻しながら音を重ねて、2トラックを残す。
(言葉では難しいですな)
これによって、ステレオ感も出せるのと、アナログダビングの回数が減るわけです。
この時は、音質が良くなりすぎて、勘をつかむのが大変でした。
それまでは、音が悪くなる前提で、トーンをオーバーに変えていたのですから。
そんなこんなやっていた私も、MIDIの登場でどうにかなったのか?
そう簡単には導入できませんでした。
というのも、MIDIシーケンサーとMIDI対応の楽器を買えば軽く60万ぐらいになり
今使っている楽器の代わりというには高すぎると思っていたんですね。
しかし、、、ある事がきっかけになってMIDI機材を買わざるを得なくなりました。
それは。。。
つづくのさ
ちと、コメントのレスも含むんですが・・・
カセットの2台のダビング方式は、ピンポン録音って言っていました。
音が、こっちからあっち、あっちからこっち、ってなるからですね。
録音方法も今では考えられないことをやっています。
まず、人間は音に合わせて演奏できますが、機械は勝手に進むので、まずはドラムマシンから
録音を始めます。
(といっても、リズムマシンだったりもするのだが・・・)
このとき、ドラムイントロのある曲だと楽なのですが、いきなり「ジャーン」ってやるやつだと
音の頭がわかんないので、ハイハットとかでカウントを入れるんです。
例えば「ちっちっちっちっ、ドンタンドンタン」って。
で、このドラムの音は最後までずーーーーっとダビングの繰り返しになるので、最後の音を
予想してちょっと固めの音にしておくのが重要です。
例えば「とんとん」っていう音は、ダビングを6回ぐらい繰り返すと「もんもん」ってなっちゃう。
次に、音としてやりやすいのはベースの録音なのですが、このベースの音もアタック成分(高音部分ね)が
消えやすいので、結構後の方で録音したりします。
大抵は、ストリングスとかでモヤッとした音を録ることが多いですね。
テープは伸びたりすることもあるので、音程が変化しやすいので、単純な音色でAの音を
10秒ぐらい録音して、それからドラムを録ったカセットを再生し始めます。
この10秒の音に、後から録音するものはチューンをするんです。
ね??原始的でしょう?
で。。。。
できあがったときの感動?
それはないです。
どちらかというと、反省とかそんなのが多いですね。
当時、自分のためだけに録音するとかっていうだけではなくなってきていたので
10万円台の4トラックカセットレコーダーが出たときは、迷わず買いましたね。
音質が劇的に変わりました。ノイズが少なくなる。
たとえば、ドラムを1に録ってペースを2に録って、ストリングス1を3に録って
その3つを鳴らしながらもう1つ演奏して4にまとめる・・・ってなことができて
ダビングの回数が減ったわけです。
でも、ステレオ感は少なくなってしまいました。