新々Tackmixブログ - ここ数年を振り返る
え?新年のエントリーが「振り返る?」(笑)
まぁこれだけSNSが普及しちゃうと、なかなかブログって書けなくなってね。
2年前にある音楽評論家と知り合って、かなり共感できた。
時系列がだいぶ混乱していたけど、今思い出した。
身内の病気療養中に、この人も同じ病気で・・・
知り合ったのは、電話かメールだったかな?
事務所に遊びに行ったときには、既に治療は始まっていたんだった。
僕は音楽を「聴くセンス」って存在すると思っていて、それが無い人とはあんまり音楽のことを話さない。
だけど、この人は職人だったわ。
一つのジャンルはすごく有名だったけど、たぶん全般にわたって感性が優れている人だったはず。
この人と、その家族は、病気療養の関係で、勝手に身内のような感じでいた。
だから、この人の治療が進んだときは、うれしくもあり羨ましくもあった。
逆に、僕の身内の治療が進んだときには、遠慮の気持ちもあった。
おそらく、こんな気持ちは同じ立場になら無いと分からないだろう。
残念なお別れをしてきた。
結局、その人と、あんまり音楽の話が出来なかった。
病院で会う度に、体の話ばかりになってしまっていたから。
良いセンスを伝えていくには、良い物に触れさせていくしかない。
理屈じゃない、感性の鍛錬は、良い物に触れない限り無理。
それを出来る人だった。
だけど、彼は形ある物を残していった。
これは、宝だよね。
大事にしたいね。
まぁこれだけSNSが普及しちゃうと、なかなかブログって書けなくなってね。
2年前にある音楽評論家と知り合って、かなり共感できた。
時系列がだいぶ混乱していたけど、今思い出した。
身内の病気療養中に、この人も同じ病気で・・・
知り合ったのは、電話かメールだったかな?
事務所に遊びに行ったときには、既に治療は始まっていたんだった。
僕は音楽を「聴くセンス」って存在すると思っていて、それが無い人とはあんまり音楽のことを話さない。
だけど、この人は職人だったわ。
一つのジャンルはすごく有名だったけど、たぶん全般にわたって感性が優れている人だったはず。
この人と、その家族は、病気療養の関係で、勝手に身内のような感じでいた。
だから、この人の治療が進んだときは、うれしくもあり羨ましくもあった。
逆に、僕の身内の治療が進んだときには、遠慮の気持ちもあった。
おそらく、こんな気持ちは同じ立場になら無いと分からないだろう。
残念なお別れをしてきた。
結局、その人と、あんまり音楽の話が出来なかった。
病院で会う度に、体の話ばかりになってしまっていたから。
良いセンスを伝えていくには、良い物に触れさせていくしかない。
理屈じゃない、感性の鍛錬は、良い物に触れない限り無理。
それを出来る人だった。
だけど、彼は形ある物を残していった。
これは、宝だよね。
大事にしたいね。