新々Tackmixブログ - テクノの定義
テクノポップ、またはテクノって、どんなジャンルになっているんでしょうね?
私は、未だによくわかんないんですね。
テクノポップとテクノの「違い」という意味で言えば、特にハウス系が流行りだしてからの「テクノ」は
完全にテクノポップの意味とは違っていました。だから、ここで言うのは「テクノポップ」の方なんですが。。。。
wikipedia等を見る限り、元々はYMOの音楽を言うことだったみたいですが、
彼らにしろ、クラフトワークは念頭にあった言葉なんでしょうね。
自分自身で「テクノ」と言ったのは、YMOではTechnopolisや、アルバム「テクノデリック」「テクノドン」など。クラフトワーク自身は、Musique Non Stop あたりでしょうか。
もっとも、彼らの音楽全てがテクノポップじゃないし、大衆が思っているテクノポップともまた違うだろうし。一時期、プラスチックスやジューシーフルーツもテクノって言われていましたね。
僕が個人的に「テクノポップ」として「きもちいー」って感じなのは、クラフトワークのライブとかだったり、テクノデリックのPure Jam だったりするんですけど、YMOの「音」って実はキレイなんですよね。まとまっているんです。
クラフトワークの音は、シンセなんだけどとにかくダイナミックです。
これが気持ちいいんですね。
「ドン、キュ、ド、ッド・・・・」みたいなw
あ、、、、つまりですね。
私は、YMOの1stも2ndもテクノとしては聞こえなかったんです。
ええ、純粋にオーケストラ的に聞こえていました。
構造が完全にオーケストラなんですよね。
・・・ってなことを、きのうボーっと考えていました。