新々Tackmixブログ - YMOとピンクレディー
ここ数日、テレビが面白かった。
まずは、金スマのピンクレディー。彼女たちは既に46?47歳だ。
当時の秘話も興味深かったが、それよりもスタジオライブ。
普通あの歳のオバサン(失礼)があんな格好で踊られたら
正直言って引いてしまう。
しかし、なんというかカリスマ的というか、昔と変わらない・・・
いや、昔よりもパワーアップしたピンクレディーそのものがそこにいる。
曲にしても、すごく良い曲だと思う。
もうこれは、ただ単に商業化された歌手とは違っている。
アーティストと言ってもおかしくないのではないか?
そして、あえて言うYMO。
細野晴臣と高橋幸宏のユニットであるSKETCH SHOWと
世界の坂本龍一の競演。
YMOのリーダーだった細野晴臣は、今年で57歳。
おじいさんの域に入りつつある人であるが、未だに日本の音楽の最先端を行っている。
結局彼らがパートナーとして選ぶのは、彼らしかいない。
日本人アーティストとして、世界で大成功した彼らは、偶然ではないのだ。
そして、彼らを越えるアーティストがなかなか現れない。
ピンクレディーとYMOには、かなりの共通点がある。
両者ともに日本をはみ出して活動したこと。
諸事情があってその路線から自ら脱したこと。
そして、YMOは持ち曲が少なかったときに、ピンクレディーのウォンテッドを演奏している。
テクノポリスなどは、ピンクレディーの楽曲解析の結果という噂がある。
ピンクレディーの後期楽曲にラストプリテンダーという売れなかった曲があるが
これは高橋ユキヒロが作曲している。
もちろん、編曲とドラムは彼である。