新々Tackmixブログ - 著作権違反
昨日の続きになっちゃうんですが
ここから先は、正確に読んでいただきたいのですが
私のサイトの一部は、著作権を侵害していると言えます。
特にウルトラセブンのページについては、言い逃れしかできません。
(そうです、言い逃れ「しか」できない、のです)
違反かどうかの括りで言ったら、違反です。
権利者がいるものを、このような例えで説明するのは正しくないかも知れませんが
例えば、自動車のスピードを考えてみてください。
現在の制限速度は、自動車や道路などの機能からいうと、現実的ではありません。
そして、それは警察も判っていることですので、交通の流れに沿っている以上
違反として捕まえることはありません。
もっとも、それを面と向かって「良いんですよね?」なんて聞けば絶対に「良い」とは
言ってくれないでしょう。
そして、運転者の誰もがスピード違反の自覚を持っています。
私がセブンのサイトで、あのようなやり方をしているのには理由があります。
私は、ウルトラセブンという作品が大好きです。私がサイトを作るとすれば
もうストーリーだとかそういう表現は必要ないな、と思ったのです。
1つ1つのパーツを評価するのではなく、その組み合わせによってできてくるニュアンス。
これを表現したかった。
もっと言うと、本家がバラバラなパーツとして出してしまっているウルトラセブンの映像・音楽・キャラクター
これをそのままセブンの世界としては受け入れがたかった。
何が違うのかを説明するためには、その組み合わせを実際にやってみせる必要があった。
そうです。現在の持ち主にすら、「違うよ、こうだよ」と言いたかった。
某社が出したセブンのノートパソコンは、胸の太陽エネルギー吸収プロテクターが
モチーフとして書かれています。そして、警備隊のマークも書かれている。
これは、どう考えてもおかしな組み合わせです。
作品の意識は、パーツのまねではなく、パーツの組み合わせによってもたらされるものです。
これをやるためには、どうしてもあの程度必要だったのです。
そうです。私の「言い逃れ」としては、これが「引用である」という趣旨です。
既に権利者のものとしてしか存在していない、作品の「意識」は、コアなファンにしか
理解できなくなっており、権利者自体は「意識」を忘れているんです。
その「意識」を、知っている者が伝えることは、大事だと信じています。
うわべの知識や、権利として継承されたものに、その「意識」が見えなくなっているとすれば
ファンと呼ばれていた人種は、実は本当の継承者になるべきなのかも知れません。
・・・・うーーん、書き足りない・・・・
PS そうです。これは本心には違いないですが、言い訳にしか過ぎません。