新々Tackmixブログ - 2006紅白歌合戦 DJ OZMA 問題
この話題は、去年ネタだったし、へんな祭りもイヤだったので、書かなかったんですね。
でも、ちょっとここまで来ると一言書いておきたいな・・・と思って。
私も一応、大衆の前でマイクを握っているわけですから(ええ、規模は全然違うけど)
NHKがDJ OZMAに事情聴取
んーーーー、、、なんだこれ?っていう感じです。
まずNHKは、選考段階でDJ OZMAの通常のパフォーマンスを理解していたのでしょうか?
少なくとも、リハ前までには理解できていたと考えられます。
NHK後悔必至?サブちゃん激怒!OZMA「ポロリ」やるゼ
サブちゃん苦言「ストリップ劇場で」
DJ OZMAが逮捕覚悟?のポロリ宣言
ここから考えるに、全裸の可能性が全くないと思っていたのか、その「類」はあり得ないと
思っていたのか?というと、一応警戒はしていたと思います。
さらに、当日の演出(最後には北島三郎が真ん中から出てくる)のことを考えると
わざと対立姿勢をリークしていたとも思われます。
で、その「全裸の類」よりも「スゴイ演出」とは、ワイヤーアクションと北島登場のことだったのですか?
いえ、ボディースーツをNHKが知っていた、と言いたいのではないのです。
それらを期待していた視聴者に対して、その程度の演出が「スゴイ」と言い換えられるほど
期待を裏切らないものと思っていたのでしょうか?ということです。
だとすれば、NHKはDJ OZMAに対して、視聴者が何を期待していたのか理解できていなかったと思います。
OZMAは「黒ナマコでちゃう」
ここでは、チーフプロデューサーは容認していたと「受け取られても仕方がないノリ」を読みとれます。
なぜ「クギを刺さなかったのか?」
さらに、現代では生放送といわれている放送自体も、実際には数秒遅らせて配信することが可能です。
おおよそ60秒ぐらいは簡単なのです。
もし「ヤバイ映像が流れる」可能性があるならば、このような機械を挟み込んで、実際にチェックしながら配信できたはず。
それができない「本ナマ」だったとすれば、NHKはなぜクギを刺さなかったのか?
カメラそのものは、多数用意されており、そのカット割りやスイッチングはリハーサルで決められています。
ですが、生放送はアクシデントがあり得ますから、当然カット変更は可能です。
一瞬放送してしまったとしても、それを別カット指示を出すことは可能なのです。
歌詞がスーパーインポーズ(挿入)されていますよね?
これも、歌手が歌詞を間違えてしまい、そのことに気が付かない状態だと、消されてしまうのです。
そうです。画像をチェックしつつ、映像を作っているのです。
なぜその対策を取らなかったのか?
国営放送が、なぜそこまで慎重にできないのだろうか?
私自身は、あの謝罪が映るまで、「NHKよくやった」だったのですが、
あれでしらけてしまいました。
知らなかったとか言い訳をするのではなく、それの責任をどうしてとれないのか?
どうしてそのまま流せてしまうのか?
NHKの弱体を見せてくれたのは、DJ OZMAの最大の功績です。
もちろん、だからといって、DJ OZMAの演出が良い物だった、と言うつもりはないです。
好き嫌いで言えば、好きなほうだけど、正しい正しくないという判断は、できません。
ただ、事前調査不足と責任逃れ体質と危機対応能力不足が露呈したNHKのやっていることは
正しくなかったと言い切ります。
???
私も、コースで喋りますけれども、たまに誰かに喋って貰うときもありますよね?
一緒に喋ったりとか。。。
その時は、やっぱり、覚悟をしながらやっているんですよ。
ええ、エロの話が出たら、いきなりカットしようとか。。。(笑)
そんなことを思いつつ、これらの話題を眺めていたので、ちょっと書いておきたくなったのでした。
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参照先
- http://tb.dailynews.yahoo.co.jp/tb/?poll_id=3192007-1-11 19:55
参照元
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