新々Tackmixブログ - SUGOカートシリーズR4その2
正直言いまして、実況している時って、殆ど頭に入っていません。
何度も読んでいる名前とか、レース展開とか、すぐに忘れてしまいます。(^^;
たぶん、反射神経で喋っているからなんだと思います。
いちいち考えてから口に出すと、そのぶん遅れてしまうんです。それで反射神経で喋るようになっちゃう。そうすると、脳の方に情報が行きにくくて忘れちゃうんですね。
さて、今回のレースもいろいろな想いが交錯していましたね。
ジュニアクラスで3位になった選手。(あれ?トライだっけ?)
表彰台で、涙を流していたんですが、それは大事なことなんですよ。
優勝するために、絶対に必要な気持ちです。「負けた悔しさ」は「3位の喜び」よりも大事ですよ。
SSクラスは、もう松谷選手が格の違いを見せつけていますね。
本当に、松谷選手を手こずらせるようなレースになっていけば良いなと思います。
これ、すごいことなんですよ。優勝するとか、しないとかの問題ではなくて、これだけハイレベルの人と走れるチャンスってなかなか無いでしょ?
前の選手をかわしていったあの4コーナーへのライン。まだ見たことがないラインでした。アプローチのポイントは3コーナー先の広がった部分。ここで向きを変えてズバッと入っていきましたね。
久々の表彰台のケン・アカバ選手。
表彰台でのサンバイザーは、その上の額が大きく見えてしまって笑ってしまいました。
いつもあれだけレースクイーンネタを書いてくるのに、今回はなし。。。こんな時に表彰台w
あとは、やっぱりジャンキーチーム。
F選手と優勝したS木K子選手(あら、伏せ字になっていないな(^^;)
どちらが先に優勝するのか?と思ってみていた決勝レース。まさか、F選手がミサイルになってしまうなんて。。。
監督に聞いたところ、S選手は今回の優勝をあまりうれしく思っていなかった節があるようなんですね。
それは、F選手と、リタイアしたE選手と競り合って勝ちたかったということらしいです。
でもね、それは違うんですよ。そういうリタイアやアクシデントは必ず起きるものです。
そして、その時に、その位置にいたからこそトップになれたんです。それがレース。
その昔、1991年のF1 ブラジルグランプリ。
地元で初優勝を遂げたA・セナですが、彼は最後の数周はペースががっくり落ちます。
これは、後ろとのマージンがあったから、と思われていましたが、実はギアボックスが壊れて6速のみで走っていたんですね。
その時の2位は、ウィリアムズのリカルド・パトレーゼ。
彼はレース後半、トップとの差が付きすぎたせいで、2位入賞のクルージング中でした。トップ走行のセナがペースが落ちたので慌ててペースアップしますが、届きません。
つまり、これは、「その時に、その位置にいなかった」という大きなミスなんですね。
レースには、「たら・れば」は無い、と良く言います。
でも、私は違うと思っています。結果には「たら・れば」は無いのですが、レースにはあります。
そして、「たら・れば」すら無くなったら、もうそのレースは何の価値もないのです。
そこから上に行く可能性もないのです。
だから、「たら・れば」つぶしに躍起になるべきです。
で、、、、最後に・・・・
デレデレ○○。。。ちゃんと家に帰れよ。w