新々Tackmixブログ - アイルトン・セナへの想い
1994年5月1日を大変なショックで記憶しているのは事実です。
しかし、それを本当に実感したのは94年の第4戦となったモナコグランプリでした。
私はそれまで、誰のファンということはありませんでした。
強いて言うなら、91年は中嶋を応援していたし、93年はなんとプロストのファイナルとして
受け止めていました。まさか、目の前のセナの走りをもう見られなくなるとは思わずに・・・
セナが死ぬはずがないと思っていた。そして、それを受け入れていない自分。
しかし、モナコグランプリは、そのセナがいないはじめてのグランプリでした。
これほどまでに、セナの存在は大きかったのか・・・と、改めて思い知らされた日。
ポールポジションを取ったミハエル・シューマッハは、2位とのタイム差を確実にしていたにもかかわらず
アクセルを緩めず、その自分のタイムを更新するアタックに入りました。
まるで、誰かを追いかけていたかのように・・・・
彼も、セナを追いかけていたんです。
前述の通り、私はレンタルカートに出会った93年には、ヘルメットのカラーリングを中嶋カラーに
しようと思っていました。しかし、この出来事で一転してしまいます。
セナのカラーリングしかない。。。。。と
そして、これは大げさなんですが
「セナが優勝できなかったウィリアムスのカラーリングをトップに導く」ことが私の目標になったのです。
そう。
だから、赤白じゃないんです。
カートもFK-9も全て・・・このTACKMIX PARKもFW16なのです。