1999 Q!! Maru Special Cup競技規則書
1・競技の形態
−1・競技は、以下のクラス分けとする
a)エキスパートクラス
車両規則書に準じた改造が許可される
b)レンタルクラス
大会本部の用意した車両とする
−2・特に定めない限り以下のレースを行う
a)スプリントレース
b)耐久レース
−3・特に定めがない限り上記のクラス・レースを組み合わせて呼ぶ
EX エキスパートクラススプリントレース 等
2・競技方法
−1・スプリントレースは以下の通りとする
a)エキスパートクラス
タイムトライアル(15分)ベストラップ方式
予選(15周)
決勝(20周)
b)レンタルクラス
タイムトライアル(15分)ベストラップ方式
予選(7周)
決勝(15周)
−2・耐久レースの走行距離などは、その都度定める
−3・予選ヒートのグリッドはタイムトライアルの結果を以て、決勝ヒートのグリッドは
予選ヒートの順位を以て決定する。
−4・同着の場合は、以下のように決定する
a)タイムトライアル
先にタイムを出した方が上位
b)予選、決勝
直前に行われたヒートの上位の者が上位
c)以上によってなおも決定しない場合は、大会本部が決定方法を通達する。
−5・天候などによって競技方法が変更される場合がある。
3・競技全般のルール
−1・レース中は、オフィシャルの指示を守りスポーツマンシップに則った行動をとること
−2・コース上での旗、シグナルなどの意味を熟知し、ドライバー自身の合図も忘れないこと
−3・競技中に車両を修理する場合は、ピットの指定されたエリアで行うこと。
パドックに入った時点でそのセッションは失格とし、コース復帰を認めない
−4・チェッカー後は充分に減速し、安全を確保すること
−5・当日のスタート方法などはドライバーズミーティングで発表する
−6・サインボードにてドライバーに指示を送る場合は、ピットの指定場所のみで行える。
4・耐久レースのルール
−1・耐久レースはチーム単位でのエントリーとする
−2・特別規則書がある場合はそれちらを優先とする
−3・ドライバーチェンジの場合は、必ずエンジンをストップさせること
−4・給油については以下のルールを適用する
a、ドライバーが降りた状態で、なおかつエンジンが停止していること。
b、走行中はフュエルタンクは閉じた状態であること。
c、指定された場所以外での給油は禁止
5・競技に関する罰則
−1・ドライバー及びピットクルーなど全ての競技参加者の危険な行為を禁じる。
−2・オフィシャルの指示を守れない場合はペナルティーとなる。
−3・危険な走行は、ペナルティーの対象となり失格もあり得る。
対象:逆走、危険な走行妨害、コースのショートカット、コース上で停止したとき、
又はピットインなどの対応不備
−4・ペナルティに関しては、大会本部でその都度決定する。
6・抗議
−1・ドライバーは文書によってチェッカー後15分まで抗議をすることが出来る
−2・一端決定した事象、またはその抗議そのものに対する抗議は受け付けない
7・提案
−1・ドライバー及び全ての関係者は、大会本部に対してレース全般における提案をすることが出来る
−2・提案は競技結果や判定に対して行うことは出来ない
−3・大会本部は、大会が活性化するために提案を考慮する義務を持つ
−4・提案に対しては、その場で明確な決定が出来ない場合もある
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