2004 Q!!Maru 耐久レース特別規則書  2004/09/07
2004/09/07正式決定 とする
(改訂 太字部分 特に燃料タンクの変更についてはご確認下さい)


競技種目

エキスパートクラス 8時間耐久レース
レンタルクラス 8時間耐久レース
   各クラスの1チームに登録できるドライバーは2名以上5名までとする。
   ピットクルーは最大2人まで登録できる
   ただし、ドライバー2名の場合は必ず2人のピットクルーを登録すること
   やむを得ない事情がある場合、大会本部の許可を得て人員を増やすことが出来る

チームの人員について
 1・ドライバーは適切なレースルールを熟知していること(ライセンスを所有していることが望ましい)。
 2・ピット内に立ち入ることが出来るのはドライバー及びピットクルーのみとする。
 3・ピット作業などは、その車両のエントリー表に記載されたドライバー・クルーのみができる。

レンタルクラスの台数制限
 1・レンタルクラスはその性質上台数の制限がある。
 2・申込用紙とエントリー料が大会事務局に届いた時点で先着とする。

競技規則について
 1・Q!!Maru Special CUP 競技規則書、車両規則書に加え、以下の事項を特別規則として設定する。
   なお、同様の項目に関しては本書を優先とする。

競技車両について
 1・今大会では無限PK50、PK50M、GX160、GX200の使用を認める。
 2・PK50・PK50Mについては、以下のような車両規則とする。
   a)基本的にFK-9と同様に駆動系の変更とエアインテークの変更となる
   b)PK50に関しては、上記aに加えてボアアップキットの使用を認める。ただし、その使用方法は
    市販のキットセットであり、無改造で、その他のパーツを必要としない物に限る。
 3・GX160.200については、以下のような車両規則とする。
   a)排気・吸気の改造を認める
   b)クラッチ・スプロケット・チェーンの変更を認める
 4・使用するタイアは以下のようにする
   a)ドライタイアは、83サイズのスリックタイアもしくはSL98、ブリジストンHFタイアとする
   b)レインタイアは特に定めないが、ホイルはドライタイアと同サイズとする
    (83サイズのホイルに86レインの装着は可)
   c)タイア交換の制限・及びセット数の制限は無いが、ハブごと交換する事を禁止する
 5・車両規則書の重量制限を一切適用しない。


競技について
 1・全てのドライバーは指定時間のタイムアタックに必ず参加しなければならない。
   やむを得ない事情によって走行できない場合は事前に大会本部に許可を得なければならない。
 2・レース形式は、以下の通りとする。
    練習走行兼
    タイムトライアル 30分(ベストラップ方式)
    決勝       8時間

連続走行の制限
 エキスパートクラス
  1・少なくとも8回のドライバーチェンジを行うこと(9スティント以上の走行をする)
  2・55分を越えた連続走行は禁止する。
  3・ドライバーは直前の走行時間の2/3以上の休憩をとること
  4・登録ドライバーは、決勝ヒートの中で少なくとも合計50分の走行をすること
 レンタルクラス
  1・1人30分以上の連続走行を禁止し、少なくとも15分の休憩をとること

 **スティントの定義**
  1人のドライバーがドライバーチェンジ後ピットアウトし、マシンをコースインさせ、
  他のドライバーとドライバーチェンジするためにピットインするまでを1スティントとする

  スティントの時間計測は、前走者のピットレーンでのコントロールライン通過から
  ドライバーチェンジのピットインによるピットレーンでのコントロールライン通過まで



燃料タンク及び給油に関する特別規則
  1・エキスパートクラスの給油の際は、大会本部の支給するポンプを1つ使用すること
  2・給油はポンプ自体の機能としてのみ行われるものとする。
  3・給油時には消火器を準備し、直ちに噴射できる状態でなければならない。
  4・エキスパートクラスの給油回数の制限はない。
  5・燃料タンクの増設・改造は認めない。

  5・市販のカート専用の燃料タンクへの変更を認める。
    a)個数は1とし、確実に固定されていること。
    b)無改造であること。

  6・エキスパートクラスのスタート時点での燃料積載量は5リッター未満とする。
  7・レース中のレンタルクラスの給油は、当日のドライバーズミーティングで発表する。

競技車両の特別規則
  1・各車両は少なくとも1つの前方を照射するライトを装着すること(懐中電灯可)
  2・各車両は後方からの認識を高めるために反射板やポジションライト等を装着すること
  3・レンタルクラスは、上記ライトを持参し固定のための粘着テープ等を用意すること

 注)毎年、懐中電灯での電池切れ、接触不良などでのトラブルが多発しています。
   照明装置としての性格から考えると、単純な懐中電灯という選択は避けた方が良いと考えます。
   なお、どうしても懐中電灯を使用する場合は大型の物で、数個の予備をご準備下さい。



以上の他、ドライバーズミーティングでの追加する事項もある。

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